180311 Tiwanacu 200km





 オルーロを抜け、ラパス方面へ。大きな街が近づくと増えるもの。ごみ。ここに住む人たちにとって、川はゴミ捨て場なのでしょうか。きれいな川を見たのは人が住んでいない荒野のみ。サッカー場を作る前にゴミ処理場を…。
 ラパス郊外に入り、ハイエースタクシーが増えてきました。彼らは自分の車幅がバイクと同じくらいだと考えているようで、4車線は常に5車線に。歩道で人が手を上げれば急に止まるやんちゃタクシー。そこら中で鳴り響くクラクション。タクシー渋滞を回避しようと空いている車線に入ると、そこはタクシーの停車場。延々と続く列から逃げ出すのも一苦労。そんなところで事件発生。標高4000M前後を走り続けて11日目。ついにXRのエンジンが止まってしまいました。これまで空気が入る入り口を大きくして騙し騙し走ってきましたが、さすがに高標高の低速渋滞には敵いません。空気が薄くてガソリンがうまく燃えてくれません。エンジンがどんどん回らなくなってしまいついにエンジンストップ。エンジンがかからなくなってはどうしようもないので、とりあえず路肩に停車。火花を出す装置、プラグを交換することにしました。交換したプラグの先は真っ黒に。予備のプラグに交換してすぐに再スタート。人間は高い標高に慣れることができますが、バイクはそうはいきません。せめて1000M以下、早く海抜0Mまで行ってあげたいものです。


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